強い台風が近づいているらしく、今夜は雨が降り出した。
せっかく明日は中秋だというのに、この分だと名月も拝めそうにない。
昨夜の月がキレイだったから、それで辛抱するとしようか。
このごろは星空や月を見上げることが少なくなった。
やはり体調が悪い。とくに身体の痛みがとれない。
肩や首や膝や腿や……。
って言ったってどうしようもないっか。
鎮痛剤もさほど効かないし、うんざりするばかりだ。
いまだ治療そのものが始まっていないので、仕方ないといえば仕方ない。
人生のなかで起こることには、すべてに意味があるという。
今のこの状況にどんな意味があるんだろうと思う。
「いい加減にしてくれよ」と泣き言を言いたくなる夜がある。
誰を責めるわけでもないんだけど……。
「気が強い」とか「我慢強い」とか「泣かない」とか、昔よく言われた。
いくら我慢強いわたしも、こう続いていると弱音も吐きたくなる。
どんなにつらくてもがまんすると本当に救われるの?
気分転換のウォーキングも今や短い距離しか歩けなくなって、尚更がっかり。