あれこれ雑記帳

見たことや感じたことをとりとめもなくその日の気分で書きます。

顔認証。

高校の文化祭が盛んな時期になった。

といっても今年は高校生がもういないので、去年のように「若さ」を吸収するために見学することもかなわず。

最近は、高校も事故防止を最優先していて、だれかれ問わず見に来て下さい、というわけには行かないようだ。

見学を許されるのは、卒業生または在校生の保護者と家族のみに限られる。

(どこの高校もそうなのかは知らないけど)

 

わたしたちの頃は、あっちこっちの高校へ出かけたものだった。

よその高校ってなぜかわくわくする。かっこいい男子がたくさんいそうな気もする(^_^;)

でも今の子はそんなこともできない。

 

昨日、息子は今春卒業した高校の文化祭に行って来た。

なんか今日も行っていたみたいだけど。

 

校門には、怪しいヤツは一発退場させそうなイカツイ先生が立っている。

そして来校者は必ず受け付けを通らなければならない。

今年はまだ覚えてもらってたらしく、ほぼ顔パスが効いたらしいが、

「卒業生です、って言って信用してもらえるの?」と思って訊いたら

「顔認証を受けるんや」と言っていた。

「顔認証? どうして顔認証するの?」ときくと

どうやら校門近くの受付には、何年分かの卒業アルバムが用意してあるようで、

何年卒業の何組のだれだれと申告すると、アルバムの写真と照合されるんだって。

「はいオーケー、このリボンを付けて入って下さい」

ということになるそうだ。

 

へええ。それって、顔が変わってたら入れへんかもしれんなあ。

女子なんて高校の時とは変わってる子たくさんいるし。

キャピキャピの化粧して変身してる女子大生ばっかりやんなあ。

それでも顔認証が効くのやろうかと、わたしは心の中で思った。

 

卒業しても高校の文化祭に行って、先生とか友だちと談笑できるってのは

いいことには違いないな。今どきめずらしい……とも思った。

 

手抜きをしているわけじゃないけど

記事に写真がないのはちょっとさびしい。

また何か撮ってきますので。