夏風邪を引いたのか、きのうは夕方から熱が出て動けなくなった。
さいわい今朝は熱も下がったし、なんとか動けている。
助かった。
体調をこわして気づくことがある。元気なときには気づかないこと。
それは息子たちが自分でけっこう何でも出来ることと、
夫に任せるとやたらとお金がかかること。
大学生ともなると、親元を離れて自分で衣食住の管理をしている子もたくさんいる。
それは必要に迫られるからでもあるのだろうけど、やればできる年令なのだ。
今や男子も女子も家事ができなくてはならない。
冷蔵庫にある食材を使って、ちゃちゃっと昼ご飯くらいは作ってほしいと思う。
なのに、夫は「まだムリやろう?」と言ってあいかわらず甘やかす。
そして牛丼だのイベリコ豚丼だのヒレカツ丼だのを買い込んでは持ち帰っている。
体調が悪いとき、頼りになるのは確かに夫なのだけど、
頼りにしたばっかりにストレスがたまるのも、また夫なのである。
だからこそ、せめて息子たちには自立を……という気持ちが強くなる。
ただ思うのは、息子たちにはあんまり心配を掛けさせたくない。
でもね、
元気なフリにも限界があって昨日みたいな日はダウンせざるを得ないんだよ。