いつものように近くを歩こうと神社へ行った。
裏道から少し遠回りをして高台で景色を眺めてから境内に降りてくる。
このビューポイントは狭いけれど、お気に入りの場所。
天気のよい日には葛城山から生駒山まで望めるらしいが、ぼんやりみえる山がそうなのかどうか……。ガイドが必要だ。京都タワーなら私もわかる。
(このデジカメではくるしいねえ)
いつもは人けのない場所なのに、人が次々のぼってくるし、なにやらザワザワしている。
そうか、今日は「手作り市」の日だったんだ。
月に1度、第4日曜がここの手作り市の日。回を重ねる毎に規模が大きくなって、ファンも多く、毎月この日はこの神社の周りが混雑する。
(だから本来はこの日は近づかないようにしているのだが…)
手作り市が嫌いなわけじゃないが、特に好きなわけじゃない。
でもたまたま来てしまったからには、ひととおり見てみよう。
オリジナリティあふれる小物がいっぱい。かわいいものがたくさんあった。
(今はお財布の中身が芳しくないので見るだけ)
神社の中に小川が流れていて、ここは時代劇などでよく人が斬られるシーンにつかわれる場所でもある。(ドラマでもよく使われる)
その小川が、近頃、水浴び場として家族連れでたいへんにぎわっている。
ここはプールじゃないし…と思うほど人が多い時もある。
私も子どもたちが小さい頃につれて行ったことがあるが、これほどの人ではなかったと思う。
芝生でお弁当を食べて着がえをして、おとなたちは昼寝もしながらくつろいでいる人が多い。(さすがにおとなは泳いでいませんが)
濡れた服を近くに干す人も多いらしく、こんな注意書きが何枚もぶら下がっている。
明神川の流れる街並から望む比叡山。
p.s. 写真の大きさがヘン