森見登美彦著『きつねのはなし』、今日図書館でまた借りてしまった。
前にも読んだことがあるし、どんな内容だったかもなんとなく覚えているのに
あの何とも言えない不思議な雰囲気をまた味わいたくて、手が伸びてしまった。
このごろはこの手のホラーっぽい(けっしてホラーではないと思う)本につい誘われてしまう。
わたしは図書館では内容をわからずに作者名だけで借りてしまうことが多い。
だから当たり外れもある。それは仕方ない。
読みたい本は予約をすることもあるが、話題の本などは千人待ちなんてこともある。
一体どれだけ待ったら順番がまわってくるというのか?
今も四月から待っているものがある。(CDだっけ?)
それなら「買って下さい!」という声もあるだろうが、
「ごめんなさい、待ってもいいんです」というのがわたしの本心だ。
みんながみんな読みたいを本を次々買っていたら、出版業界もうれしいだろうに…。
やはり「ごめんなさい」だ。
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/10/28
- メディア: 単行本
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