『今日から２週間は読書週間です。みなさん本を読みましょう。』
という宣伝文句を朝から耳にして
「本を読めといわれても、読んでられへんワ」と息子は言っています。
若者の本離れもずいぶん前からいわれてきました。
でもわたし自身も高校の頃とかをふり返れば本当に読書ができたかというと
自信がありません。
高校の頃はいろいろと忙しくて、身体的にも精神的にも腰を据えるということが
できませんでした。だから読書に没頭はなかなかむずかしいのです。
パソコンも携帯もない時代ですらそうなんですから、今の若者に本を読めというのは
本好きでない限りむずかしいんじゃないでしょうか。
しかしながら、このあいだ（大学入試の）模試の現代文の問題をちょっと見たところ
すごくむずかしくってびっくり。文章の読解力をかなり要するところです。
やっぱり日頃から読書をしていないとあかんわ、という気もします。
今朝も息子と話していたんですが、
若い頃っていつも「邪念」と「妄想」に胸の中を占領されていて
なかなか本の世界に集中できない感じなんです。（私だけですか？）
でも最近は読書にも少しは集中出来るようになったと思います。（年なんで…）
ただ、気がついたら寝てることがありますけど…。
阿川佐和子のエッセイとかこの頃読んでいます。
歯切れのいい文章がいいですね。あんなふうにブログも書けたら楽しいだろうな。
