人生の扉

竹内まりやの『人生の扉』
とても心を打たれてあれから何年経つだろう。あの頃はまだ五十路を越えていなかったのに……。

「信じられない速さで　時は過ぎると　知ってしまったら
　　　　　どんな小さなことも　覚えていたいと　心が言ったよ」

加速度的に時が流れ、それに追いついていけない不安な気分のわたしがいる。
父や母はもういないけど、５０代、６０代、７０代……とわたしにはまだまだ素敵な日々が待っている、と信じたい。

「ひとつひとつ　人生の扉をあけては　感じるその重さ
　　　　　ひとりひとり　愛する人たちのために　生きてゆきたいよ」

夫の母のように９５歳をすぎてもなお自分の信じる道をひたすら黙々と生きられるような、そんな女性になりたいと思う。（不摂生なわたしにはちょっとムリかもね）

大好きなアルバムです

Denim (通常盤)