深泥ヶ池を通って岩倉図書館へ

ちかごろ、休日のお気に入りの場所は「岩倉図書館」である。
ちょっと離れてはいるけど原チャで一走り。駐車場の台数が少ないので車はやめておいた方が無難。したがって雨の日は行けないというか、行かない。今は暑いが季候のいい時は外のテラスも気持ちがいい。
行き帰りに深泥ヶ池を通る。あの場所は太古の昔から人の手が加えられていないといわれている。車で通る時は離合が困難でわたしのようなヘタなドライバーは四苦八苦することも多々ある場所で、今までこれといって思い入れもなかった場所だが、最近深泥ヶ池の景色が魅力的に見えるようになってきた。季節によって、また天候によっていつも違う顔をみせてくれるのである。本当の意味での自然が残っている場所である。
　　　　　　　

鴨川ホルモー (角川文庫)

より引用すると、岩倉は『冬はアラスカ並みに寒くなる、ということでも有名だ』