いいなあ…と思う人は、ガラスの向こうから見ているくらいがちょうどいい。
おばさんが何を中学生みたいなこと言うてんの?って反論もあるだろうが、最近わたしはそんな気分なのだ。面と向かってしまうとどうも落ち着きがなくて、それに顔を見たくても見られないというジレンマに陥る。首が廻らない。それは、お金がなくてって意味もあるけど…(^^;) そして冷や汗のような脂汗のような濃い汗をかいて退散することになる。まったく爽やかではないし、そのへんが女子中学生とは大いに異なる。
今朝、ガラス越しにチラッと見かけたその人は、雰囲気が昔の彼にとても似ていた。年齢のギャップもあるから気のせいかもしれない。自分が勝手に作り上げている幻影なんだろう。でも、そんなとき、またしても思う。これは、あの人のおぼろげな姿が気に入っているだけかもしれない。きっと実体は知らない方がいい。
自動ドアが開いて、いや自動ドアをわたしが故意にあけて、タイミングよくその人と目が合ったとき、うれしい反面、なぜかリアルな世界に立ち返って、小さな落胆を感じてしまうのだ。その理由を言葉でうまく説明することはできないのだけれど。
最近は期待よりも落胆の気持ちが大きい。
甘くも切なくもない現実世界がわたしを取り巻いている。
おまけ写真
さてこれは誰でしょう?相当古いものかと思ったが、それほどでもなかった。
たぶん1995年ころか。
正解は「浜崎あゆみ」。若い…。(今でもそこそこ若いけどさ)