あれこれ雑記帳

見たことや感じたことをとりとめもなくその日の気分で書きます。

休みの日には煮物をつくるべし

あわただしい毎日に追われて、ホッとするのはいつも深夜。
(そのわりにブログはけっこう書いていたりするが)
育ち盛りの息子たち(成長期はすんだのか、身長が止まったと嘆いている)がいるわが家では、
食事はできるだけ手作りで栄養価も考えてという理想論を実践している。
どっちかいうと、カロリーよりもバランスに気をつける。
とはいうものの、平日は帰ってからゆっくり作っていると遅くなってしまうので
休日にいつもより時間をかけて料理するようにしている。
メインの献立以外に煮物をつくる。
「おふくろの味」なんて言葉はおこがましいというか、ええかっこしいに聞こえるので
あんまり使いたくない。
基本的に自分自身が食べたいと思う煮物をつくることが原則だと思う。
「小芋とイカの炊いたん」とか「せんぎりとおあげの炊いたん」とか
「菜っ葉とおあげのおつゆ」とか…。
とくに京都ではいろんな煮物があって、昔は決まった日に決まったものを食べていたらしい。
質素ではあるが、そういう煮物が一品あるだけで晩ごはんらしくなる気がする。

夕方が近づくといつもの言葉が出てしまう。
「何が食べたい?何かおいしいもんないかぁ?
 簡単で安上がりのおかず…」