今朝は世紀の天体ショー、金環日食が見られました。
「そんなの見ない」と言いながらも、厚紙でピンホールの影を観察しました。
太陽がしっかり出ている明るい朝なのに、なんとなく暗くなりました。西の方にできた日蔭はより暗い気がします。
なんともけったいな具合です。きれいな映像はTVが映してくれます。
ついつい乗ってしまいました。
「涙が出るほど感動しました」というコメントを聞いて
私には相手のスケールがでかすぎて、そこまでの感動はないなぁ、と正直思います。
小っちゃい人間ですので…。
それよりも満開の桜が風にハラハラ散っていくような…その方が感動します。
そんな話をしていたら、18才の息子が言いました。
「きのうの旭天鵬の方がずっと感動した。思わず貰い泣きしそうになったわ。」と。
それぞれ心を動かされるものには、ちがいがあります。
ま、あたり前の事ですけど。
金環日食の朝、イヤな夢を見ました。出てくる人、ほとんどが亡くなっています。
白い経帷子のような着物を着た近所のじいさんが、わたしに話しかけます。
「お元気ですか?」と。
あなたはたしか亡くなりましたね、と心でつぶやきました。
母も叔父さんもみんなもういない人ばかりです。なのにみんなと話しています。
普通の日常の会話です。とても目覚めの悪い朝でした。
もっといい夢見たいよ。。。