あれこれ雑記帳

見たことや感じたことをとりとめもなくその日の気分で書きます。

母の夢

母の夢をよく見る。
父の夢はほとんど見ないのに母はしょっちゅう登場する。
「亡くなった人は夢のなかでは決まって無口」とかいう話を聞いたことがあるけれど
夢の中の母はよくしゃべる。まるで実在しているように…。
会話の内容はよく覚えていないことも多いが、
それでもその会話中に私はふと考えている。
今さらそんなことを言われても…どうしようもないし…とか。
母が亡くなっていることを意識している私がそこにいるのだ。
とても不思議な夢だ。

ちょっと考えてみた。どうしてなのか。

最近は、鏡を見るたびに思う。
ずいぶんと母に似てきた私がその中にいて、それを意識せずにいられない。
もしかしたら夢の中の母は、ほんとうはもう一人の私自身なのかもしれない。