２月もそろそろ終わろうとしているこの時期に
何を思い立ったか、書き初めをすることにした。
新聞に掲載されていた小中学生の書き初め展の力作を見たからでもある。
デジタルに支配されつつある世の中、たまにはアナログに立ち返るのもいいもんだ。
押入れから子どもの習字セットを出してみたが、筆がホーキのようだ。
いやいや、弘法は筆を選ばないんだっけ…。私は選びたいところだが。
休日の午後は静かで、息子たちも大学の２次試験を受けに行っている。
なかなか納得のいくものは書けないが、それが書道のいいところでもある。
白い半紙に向かうと、いつもの邪念もふっとんで眠気も覚める。
１０枚くらい書いて、一番ましなものを貼ってみた。
自己満足でもいい。
また新しい風が吹きますように…。
消しゴムはんこでも捺すとちょっとカッコがつく
