あの唄が流行ったのは何年前になるのだろう。
「弟想いの長男
兄さん想いの三男
自分が一番次男」
という歌詞が的を射ていると思ったのは私だけだろうか。
うちにも３兄弟がいる。
下の２人は双子なので年は同じだが、小さい頃から
君は次男
君は三男
と言って育てた。
双子を持つ親の中には順序をつけられるのを嫌がる人もいるようだ。
「どちらがお兄ちゃん？」と聞かれるのが一番嫌だとか…。
でも、私は本人たちがこれから一人の人間として生きていく以上は
きっちりと順序づけをした方がいいと思った。
すると、
これはうちだけかもしれないが、不思議と普通の３兄弟らしくなった。
性格的なこともあるのか、やっぱり次男は自分が一番。
最近、彼は将来コンツェルンを設立したいと言っている。
若者の夢はでっかくが望ましい。叶うかどうかは未来次第だ。
双子の弟に「そしたら、おまえも雇ってやる」というので
三男は「え〜」と不服そうだ。
でっかいことをしたい次男と、地道に手堅く生きたい三男とは実に対照的でおもしろい。
そちらの３兄弟はいかがですか？
