あれこれ雑記帳

見たことや感じたことをとりとめもなくその日の気分で書きます。

本の好みはいろいろあれど

今週のお題「おすすめの本」
おすすめの本ということで、何か書いてみたいと思いますが、それぞれ各人に好みの分野があると思うので、必ずしもおすすめになるかどうかわかりませんねぇ。
わたしがよかったと思うので言うと、東野圭吾『赤い指』、伊集院静『志賀越みち』、角田光代『八日目の蝉』。どれも、かなり引きこまれます。TVドラマになったものもありますが、原作の方がずっといいです。(といっても『八日目の蝉』はTVみていませんが)
ほかに楽しめる分野では、森見登美彦『有頂天家族』(想像力を大いに駆使して読んで下さい)、万城目学鹿男あをによし』(なかなか味わいのある作品だと思いました)などでしょうか。

ふと思い出しましたが、子供の小学校時代の国語の教科書にもたくさん名作がありました。
(教材なのだから、当然といえば当然のことかもしれませんが…)
先生が授業中に不覚にも涙を流してしまわれたという「ちいちゃんのかげおくり」や「モチモチの木」などはとくに心に残っています。