今日は天気がいまひとつ。もう止んだと思いチャリで銀行行ったら雨に遭った。車で行くべきだったかな。でもこの近辺ではミドリムシさんがしょっちゅう取り締まりをしている。あのひとたちって音もなく近づいて取っていく。隠れるように取っていく。幸いにもわたしはまだやられたことはないけど。
今年も6月。梅雨入りも近い。
あちこちで楚々と咲く紫陽花が美しい季節になった。花屋さんの店先で紫陽花のポットが売られてて気になって仕方ないのだけど、紫陽花は自分で育てられるとも思えないから諦めかけてる。このごろは休日にホームセンターの園芸コーナーをぶらつくことがちょっとした楽しみ。5月に買ったゴールデンベルを失敗して朝顔も咲くのかどうか自信をなくしてるというのに。
摘芯しましょう…ってことなんだけど、せっかく伸びた蔓を切るなんてできひんわと思ってしまう。ガーデニングはもしかしたらわたしの性分にはあわないかもな。
いずれにしても広い庭があるでなし、物干しガーデンではたいしたものは植えられない。
近くの紫陽花をいくつか。家の近くの公園にはいろいろな紫陽花が咲く。御池通りの紫陽花は青系のグラデーション。
天気がよくてあまり暑くない休日には気分転換に外に出ることにしている。
本も切らしててこのごろ読書も疎かになってしまってる。読む意欲とか書く意欲とかがめっきり落ちた。あかん傾向やね。
法螺貝が鳴って阿闍梨さんの回向が商店街を練り歩いてた。
わたしは買い物をしていてびっくりな場面に出会した。
肉屋さんでコロッケを揚げていた店の人が「あら大変」とばかりに飛び出してきて、地面に膝をついて頭をたれた。阿闍梨さんが数珠を持った手でその人の頭をトントンとしながら通り過ぎてゆく。あのトントンには大きな御利益があるのかも…。
信心は人それぞれだけど。阿闍梨さんの一団はその後、祇園さんの御旅所で般若心経?を唱えていた。それもかなりの人数。少々近づくのがこわい気もしたし…。
ほんま、京都っていろいろあるよねえ。つくづく。