ことしの5月は気候変動がはげしくて、バカみたいに暑かったかと思えば北風吹いて寒かったりしてついていけない気がする。それでなくとも年なのに頼むわ…と思う。
晴天の葵祭も30℃超えになって、装束の行列の人たちは大層暑かっただろうな。
近くの商店街ではまた閉店のお知らせが出てた。何よりも驚いたのは、そのお店が創業200年をこえてたということ。今年は明治維新150年ということだから、なんと江戸時代から商売をしていることになる。びっくりポンな話である。
京都には歴史のあるお店いわゆる「老舗」がたくさんあるが、閉店とは惜しいこと。まさに「断腸の思い」が伝わってくる。
他人ごとじゃないんだけど、うちも。
最近どこへも足を運ばないから、ついつい更新が疎かになってしまう。愚痴しか書けないと思うと書くことすらもイヤになる。
雷に打たれたような恋もどんどん情熱がなくなっていく。
寂聴さんはうまく表現される。
恋愛は雷に打たれるようなものだから、理屈や理性ではどうしようもない。
あのとき、ああすればよかったとか悔やんでみたところでどうしようもないもの。
中学生の頃、箸が転んでもおかしい年頃、放課後の教室で友だち何人かと「コックリさん」をした。文字を並べた紙の上、10円玉に指を乗せてコックリさんを呼び出す。
好きな男子が誰を想ってるか?将来の結婚相手がどこにいるのか?その人の名前の頭文字は?とか。
結果はよく覚えてもいないけど、考えてみれば、こんな近くにその人がいたとはな…。
決して近場で間に合わせた訳じゃないけど。人と人との巡り合いってやっぱり不思議なもんやね。
休日にチャリで中学の前を走ってて、そんなこと考えてた。
中2のころは楽しかったよなあ…それにしても…とついでに思った次第。
バス停の近くに紫陽花が咲いてる。