今日もいいお天気なので、地元なのに実は知らない穴場?を訪ねてみた。
観光情報のようなツイートをフォローしていると、この桜の時期などには京都人でも知らない場所が次々と発信される。穴場というのか知る人ぞ知る所というのか…。
遠いところまではわざわざ行かないけれど、チャリ圏内のところは行ってみようかなと思う。今年の桜もいよいよ終わりそうだ。
まずは、
よく通るけど立ち入ったことがなかった「首途八幡宮」。
源義経が奥州平泉に赴くに際し、道中の安全を祈願して出立したといわれる。
これは源平咲の梅なのかな?(桃でした(^^;))
そのとなりにできた親水公園の「桜井公園」。
この赤い実の植物、名前と説明があったけどすっかり忘れてしまった。
コガネとかクロガネとか…そんなのがついたような…まっいいか。
「この辺に○○というお蕎麦屋さんありますか?」と聞かれたけれど、答えられず…。申し訳ないがこの辺あまり詳しくない。
わたしはよく人に道を聞かれるが、「地元の人ですオーラ」がいつも出てしまうのだろうか。チャリ・普段着・手ぶらってのが決め手か…(^_^;)
そういえば息子が賀茂川のすぐ近くで「賀茂川どこですか?」って聞かれたらしくてびっくりしたと言ってた。長年住んでいるが、その質問は初めてだと。
そして、ここぞ穴場?隠れ花の寺「雨宝院」。
小さいお寺だけどいろんな種類の桜の木があってきれいだった。地図を片手に観光の人も多い。
境内には西陣五水のひとつと言われる染殿の井がある。染物に適した水で地元の染色関係の人たちが井戸の水を重宝していたらしい。
そういえば御所の中にも同じ名前の井戸があるようだけど。
このごろは色々と嗜好の変化がみられる。
子どもの頃からずうっと嫌いだったレーズンをつまんでいる。
レーズンとかドライフルーツは嫌いだったのに全然大丈夫になった。
食わず嫌いだっただけのことなのかなあ。
読まず嫌いだった作者の小説も読んでみたら案外おもしろかったりするし…。
年令と共に変化する嗜好ってのもあるのかもとおもう。
追記:花梨さんのブログで言及していただいた。
方向音痴とキンモクセイ(季節無視 笑) - 花梨とうの粒焼き
分かっているような場所でもちょっと違う路地に入ったりすると、もうそこは別世界である。
近くなのにどこか非日常を感じられるような地元歩きも魅力的。もっと地元発掘してみたい。