左の肩が痛い。右は痛くないのに左だけ痛い。
これは、残念ながら病気の症状がまたしても出てきているようで、
今回は薬の減量を見合わすことになった。
あせって無理することもないけれど、減量は必要だからあまりよろこばしいことではない。
検査の数値では良好な経過をたどっているものの、一番正直なのは自覚症状だという。大学病院のドクターは親切丁寧な問診をして下さるので心強い。
何時間も待って、診察はたった3分とかいうことは、ありえない。
それによくありがちな「痛いはずはないんだけど…」的な対応もない。
今のところ日常生活に差し支えるようなこともないので、これ以上痛くならないことを祈るだけだ。
ところで、
どうして左が痛いのか?とふと考えた。
わたしは右利きだけど、なぜか左手をよく使う。
たぶん先天的には左利きだったんだろう。
それをお箸と鉛筆だけは右手を使うように、小さい頃にしつけられたんだと思う。
でも歯みがきまではしつけられなかったのか、歯みがきは左手だ…(^_^;)
母はよく言っていた。
「ぎっちょはかっこ悪い。まして女の子は特にみっともない。」
もしかしたら何度か手を叩かれたりしたかもしれないなあ、覚えてないけど。
「○○であるべき」という風潮の一つだとおもう。
うちの双子の息子も小さい頃、一人がいつもスプーンを左手に持つので夫が叱った。「そんなに言わんでもいいのに…」って私は思ってたけど、やはり直しておいてよかったのかなあ。
そんな息子たちが学校に入った頃、授業参観でおどろいた。
左利きの子が多い。今ではもっと増えてるかもしれない。
食べ物のCM見ていても、女の子が左手でふつうに食べていたりして。
「ぎっちょ」なんて言葉はもう通用しないのかもしれないと思った。
寒いけど、つい寄り道してしまう京都御苑。