あれこれ雑記帳

見たことや感じたことをとりとめもなくその日の気分で書きます。

本満寺

「今日の晴れを大切にしましょう」天気予報が言っている。

明日から下り坂で週末もいまひとつの空模様になるらしい。

家のなかにいると冷える。表に出ると暖かい。

 

新型コロナの脅威が日に日に増している。

うちのなかでは「天罰論」とかおこっているのだけど、いずれにしても自分で自分の身を守らねばならない。年寄りの2人暮らしだからして…。わたしも年寄りか。

ただ問題は、若者がテレビでも言うように楽観的で、マスクなどしなくても大丈夫じゃね?みたいなことである。これが危険である。

目に見えないものが相手であるからなおさらのこと、対策がむずかしい。

若者も自覚を持つように。息子たちにも言うとかにゃ。

 

昨日、自転車でちょっと「本満寺」へ行ってみた。

ずいぶん前に牡丹を見に行ったことはある。葉っぱが青々としていた桜の木が印象的だった。いつか、これが咲いてるときに来てみたいとおもった。あれから4年経った。
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 今まさに満開だという情報を得たので訪れたところ、なんということ、思わず「すごい」とひとりごと。とにかくため息もれる。

ここの枝垂れ桜は一見の価値あり。いつまでも見ていられる気がした。

まあまあ人は多かったけど。

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大きな傘のようにひろがった枝の下にはいるとまさに花のシャワーがふりそそぐ。

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憂さをふりはらってくれる桜。

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綺麗な桜を見ることができてうれしい。

最近はうれしいことがあると、何にか誰にかわからないけど、ありがとうっていいたくなる。これ年寄りやな…。

 

ついでに。ここは烏丸通りにある「旧有栖川邸」、御所の向かい。

青空によく似合う。

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そろそろ、お雛さん片付けなくちゃ。

春が来た

やっと春らしい日が続くようになった。

重いコートを脱ぎすてて出掛けてみよう!と声を大にしたいところだけど、いまだに新型コロナの影響で人が集まるところへは行きにくい。自粛するようにとのお達しもある。

お墓参りもシャトルバスは気が引けたので今回はパス。また次の機会にでも行きます。五条通りを歩けばいいだけのことなんだけど。

 

今年は枝垂れが美しい。

なぜか例年よりも美しい。見る者の心の持ち様しだいなのか。

この辺りで一番早いのは御所の出水の枝垂れ。

自転車でふらりと行ってみたのは先週のこと。

人気があるので必ず人がいるのは仕方ない。

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ここのは気品を感じる。

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宗像神社では白木蓮が空を見上げて咲いていた。

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花ざかり。ちょっと見て行ってよ…って聞こえそうな。

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きのうは水火天満宮の前を通ったから寄ってみた。

オットは月月火水木金金とかいう神社って言う。そんな長い名前があるはずはない。

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ここのも今年は綺麗やったな。

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ついでに高辻通に面した旧尚徳中学校前。

あんまり綺麗には撮れなかったけど、先日からSNSでよく見るところ。

遠い昔この中学へも部活の練習試合で来たなあと思い出した。

午前中の東から日の当たってる時の方がきれいかな。

歩道が狭い上に人が多かった。

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息子はお気楽に新幹線に乗って帰ってきてはゴルフ行ったりしてる。

サラリーマンはちゃんと給料貰えるからいいよね。「マスクの支給がないとか終わってるわ」と愚痴をこぼしてたけど。うちは全然ひまでやばい。

コロナだけが原因なわけでもないけど。このさきホントにどうなるのだろうか。

とか言いながらも、ソメイヨシノがパッと咲いたら賀茂川にも行ってみたい。

桜の持つパワーには抗いがたいものがあるとおもう。

 

 

 

 

桃の節句

早いもので、1月は去ぬ(往ぬ?)2月は逃げて、3月。今日は桃の節句

じきに啓蟄もやってくる季節となった。

このところは巣籠もり状態の時間が長く、とは言っても平日は店を開けて普通に暮らす。今日は午後から久々の病院日である。

 

先日の日曜日はいいお天気だったから籠もり続けるのもしんどくて外に出た。なにしろオットが居るというのはこれまた鬱陶しい。狭い家なもので…存在感がましてしまう。

御所でも行ってみよう。梅はもう終盤か。御所なら広々としているからウィルスの心配も少ないだろう。

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黒木の梅も綺麗に咲いていた。

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わたしのコンデジは、ここ!っていうところにピントあわせられなくて梅とか苦手。

なんかやり方あるんかな?ま、ええけど。

 

宗像神社の守り猫発見。

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京都御苑はいいよ。のんびりできる。しいて言えば自転車では走りにくいけど。

 

確定申告も期間が延びたことだからと、今年はお雛さまを並べてみた。

2階の物置で見つかった人は全員出してあげた。何年ぶりか、わたしもわからない。

おかしいな…小道具からしてあと3人の仕丁さんがやはるはず。また探してみようとおもった。

 

記念撮影したら、なんだかうれしそうだった。よかったよかった。

(ごめんね、柄杓が見つからなかったの)

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普段は物置きみたいな床の間だけど、さすがに華やぐねえ…。

ハッピーひな祭り!

ポリペクトミー

2月もあと数日を残すのみとなった。新型コロナウィルス感染の恐怖に追いかけられる今日この頃。あれやこれやが中止や延期になる。マスクは手に入らず息子に送ってもらった。「下関にはまだ売ってるやろう?」とオットは言う。そんなはずないやん…。

 

1月からずっと気がかりだった検査が終わった。

昨年末にピロリ除菌が終わったと思ったら次は「大腸の検査をしときましょうか」と、クリニックの医師が推奨した。ま、今まで一度も大腸の検査はしたことがないから、それに女性の大腸ガンは多いと聞くからやっとくに越したことはないとはわかっているが…。便潜血の検査は問題なしで自覚症状もないから、やっぱりイヤやなと。

大学病院の主治医は「きついですよ、朝のお薬はちゃんと飲んでいってくださいね」とびびらせてくれはるし、とにかく憂鬱で仕方なかったのだ。

 

前処置の腸管洗浄剤を2リットルも飲むというのが心配だったが、時間をかけて飲むことでなんとかクリアできた。下剤が急激に効いてトイレから出られないんじゃないか?ということもなかった。よく出来てるよ、今の検査薬は。

ただ予想外だったのは、内視鏡検査自体があまりにも苦痛だったこと。

今まで腹部は3度切ってるから多少の痛みには負けない自信があったけど、半端ない痛みで苦しんだ。参るよ、あれ。横臥位では耐えられなくなったから仰向きでなんとか。

ポリープ発見でポリペク追加。良性だろうけど癌化するかもしれないからとか。

ポリペクには痛みは伴わない。クリップをパチンと2つ留めて止血。えっ?クリップ?それってどうするの?と思ったが数日後に排出されるらしい。

 

結局10時来院で、終わったのはもう2時半ころだったかな。

大腸内視鏡検査だけでも3人。ほかにも胃カメラとか数人。先生1人でたくさんの検査入れたはるからおどろいた。

とにかくたいへん疲れた。朝から何も食べてないし、水ばっかり飲んでたし、水ばっかり排泄されてたし。

とりあえず終わったからホッとしてる。緊急入院措置とかもなかったし。

それに「あんなもんか…」ってことがわかったこともよし。

 

今年も戻橋の河津桜が咲いている。この桜をみると思い出すのは「確定申告」。

期限が延長されそうな…。油断してしまうな。やっとやる気になってたのに。

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雨水

今日は「雨水」。空から降るものが雪から雨に変わり、氷がとけて水となる頃。

今年の冬は暖かい日が多いが、急に雪が降ったりして気温の上がり下がりが多かった。立春がすぎてからの方が寒い。

先日『掌篇歳時記』という本を読んだ。古い話も多く入ってて趣深い作品が多かった。昔はもっと季節感というのが生活のなかに染みこんでいたのだろうな。それに冬はもっと寒かったにちがいない。

蛇口をひねればお湯が出るような、ピッとリモコンを押せばたちまち部屋のなかに温風が流れ込んでくるような、今はとても楽な世の中になった。

 

このところは確定申告のための決算準備とか、入力仕事などで時間を費やしていたので、こちらはほったらかしになってた。手元にある文庫本『冬虫夏草』もなかなか味わいがあるんだけど読み進めない。

 

新型コロナのせいで市内はどこも空いているらしい。近くにある中国人団体客専用のちゃんこ屋はずっと閉まったままで店内も真っ暗だ。「京都鍋」というネーミング、どこがいったい京都風なんやろな? 商店街も本来の地味で静かな商店街にもどってる。

わたし自身も一応は警戒してあんまり出掛けていない。マスクも品薄らしいから。

ドラッグストア売ってないのかな?手持ちがなくなりそうだけど。

 

近づくととても気になるバレンタイン。今年もいつもどおり。ちょっとした楽しみではあるが、しかしそれは先方にとってはどうなのか、とか考えることも多く不安も増してくる。いい加減やめて欲しいと思われてるかもしれん。

それなのに、なぜかそのひとだけにはプレゼントしたくなるし、なんでも話せそうな気もしてくる。きわめて自己中心的。

何年経っても魔法が解けない。目が醒めない。ま、ええやんな、片想いやし…。

 

昨日の朝は歩いて行った。

雪はほとんど積もらないなあ。

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 神泉苑。3羽のガチョウが寝てた。

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↓ これは先週の朝。晴天でも入城者は閑散。

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こんな状況でも近くではホテルがニョキニョキと増殖中。どうするんやろうな…。

通院日

昨日は今年最初の通院日だった。

病院がとても混んでいた。帰り着いたときにはもう日が暮れそうになってた。

診察室も90分遅れというめずらしいこと。

ドクター代わってからはいつもスイスイと順番回ってきてたのにな。

そんなこともあるんやね。総合受付においてはさらに混雑していて、支払いするのに随分と待った。何やろうな。支払いの機械も入れ替えられてたし。

体調がよくない人やったらかなりきつい。もともと病院はそんな人ばっかりなはず。

わたしは今のところまあまあいいから我慢できるけど。

 

鴨川に出た。ここは荒神橋。北山あたりは雪かな?しぐれかな?

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 カモが前を横切った。

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やや渇水状態の鴨川は寒々としている。

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お日さまが顔を出すと意外とあたたかい。気もする。

でもひとけはないね。春が待ち遠しいな。

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疲れたな、病院…。来月は飛ばしてもらって次は3月あたま。

 

今朝は、カラフルなのを見かけた。どこ行ってもカモばかり。

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大寒

おおさむこさむ

山から小僧が泣いてきた

 

今日は暦の上では「大寒」。一年で一番寒い時期。

ここから節分までは一気に寒さが厳しくなって、京都の底冷えが本性を発揮する。

本来はそうである季節なのに今年は暖かい。京都から底冷えが無くなるのではないかという話もきこえてくる。

昔の家は密閉性が乏しくて襖や障子からすきま風。床下は縁先から入ってくる冷風が畳を冷やす。天井からもなんだか風が入ってくる気がする。

まあ今わたしがいるここもその通りで真冬など寒いことこのうえなし。

だけど今年に関しては冷えもずいぶんとましだ。

個人的にはありがたいがこれって喜ばしいことではないんじゃないか?と不安にもなる。そんな今日このごろ。

 

昨日も青空広がるいいお天気だったから、図書館に予約の本を借りに行く道すがらちょっと(かなり)遠回りをして賀茂川へ。

北風強くて上りがしんどいようなら市バス乗ろうと決めて家を出たが、全然楽ちんでスイスイと北へ。

そうだ「ホルンフェルス」。賀茂川から見る山並みが昔から好き。広々としてて気持ちがいいのは出雲路橋あたり。

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日ざしもやわらかくて春が来そうな雰囲気。

この辺りにはユリカモメがいなかった。

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たまにはこういう広々としたところへ行くのがいい。でないとなんだか煮詰まる。

そういえば子どもがまだ小さかったころ、いろいろなストレスで押しつぶされそうになっても賀茂川へ出てみると心が少し軽くなった。ずいぶんと救われた。たかが賀茂川されど賀茂川

 

二条城の前を歩いてると向かいのホテルがだいぶ出来ているのがわかる。

以前の国際ホテルほど圧迫感がない。低層で地味な感じがむしろ景色に馴染んでいる。富裕層向けの高級ホテルらしいから、多分足を踏み入れることはないだろうな。

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