あれこれ雑記帳

見たことや感じたことをとりとめもなくその日の気分で書きます。

5月7日、雨

長い連休も明けて平常営業。朝から雨降り。今、どしゃ降り状態。

この連休は見事にダラダラと過ごして、わたし的には出費も極力抑えられた。

あくまでもわたし的。

例年けっこうアクティブに動くのが常だったが、メンタルの低さを物語る狭い行動範囲。いつもの休日とかわりない。いつも以上に動かなかったか。

天気よかったのにさ。まったく年寄りだわ。

余暇の過ごし方を見直さなくちゃ…とも思えるね。今後のためにも。

 

帰省する息子たちとオットは家に籠もることもなく、それぞれ何処かしらへ出かけてた。わたしに似ないで健康的ないい子たちである。

そんなわけなので、ここに書くこと載せる写真とかあんまりない。

 

気になったことと言えば、隣の家の放置されたベランダで子猫がうまれたようで、

その行く末が心配だ。飼うことはできないから手出しもできない。

街なかの住宅密集地ではマチ猫の数も多いらしく、夜の公園は集会場と化している。

可愛がる人が多い一方、毛嫌いする人も多いのは事実。

ドン!と音がして(いつもうちの屋根に着地する?ので)

2階物干しに出てみると甍の波をあっちこっちへ走り回るどこかの猫の姿が見える。飼い猫か野良猫かわからない。

いずれにしても子猫は可愛い。無事に生きながらえることを祈りたい。

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余談ながら、久しぶりにお会いしたひとがノーネクタイ。クールビズだった。

心なしか元気ないみたいで気になった。わたしはへらへらしすぎだったと反省してる。 

 

 

 

 

昭和の日はかつて天皇誕生日だった。

大型連休だか黄金週間だかゴールデンウィークだか、テレビではいろいろと呼び方がちがっても1年のうちでいちばん祝日が多いのがこの時期。それは昔から変わらない。

今日は昭和の日。みどりの日は4日か?

最近はなんか気持ちが沈んで仕方ない。店の継続がしんどいのも要因のひとつ。

でもオットはどこ吹く風で、すぐにネガティブなわたしの発言を責める。

あと何年生きられるかわからんけど、楽しく生きようや。みたいなことを言う。

また出た、刹那主義。もともとそういうタイプである。

言っても無駄なことはわかってるのにイヤミの一言も言ってしまうから、また凹む。

 

髪の毛を切ってきた。たいぶ重たい感じにもなってたけど、短めにという注文通り大変短くなってしまった。ほんま短いで、これ。

「あんたさんに似たはるUさんはNHKをやめはったんやね」というお客さんが2人くらいいる。そのUさんよりもだいぶ短い。そもそも、Uさんには全然似ていない…。

美容院においては、いろいろなご近所情報が飛び交う。「個人情報ダダ漏れ」という声も聞こえる。美容師(オーナー)さんが話しているのであって、わたしが流しているわけではない。

わたしも店をしているとお客さんからいろんなうわさが耳に入ってくる。でも、それをまた広めるということは出来るだけしないように心掛けている。だんだんと尾鰭が付いて話が大きくなっていくのもこわい。

そんなん言うたらあかんやん…ということも平気で言いふらす人もいるし。

人の口に戸は立てられない。とはよく言ったものである。

 

きのうも買い物に行く通り道、神泉苑を覗いた。

新緑とツツジコントラストが美しい。

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後半の連休が長いからつらいね。

なによりも心の低空飛行がよけいにつらい。風が吹くまで我慢してた方がいいかな。

俯いたまんまで…。

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鼠のこととか

近頃、古い実家兼店舗の台所や庭先でネズミの姿をよく見かけるようになった。

もともと畳の上にフンが落ちていたりするから、夜間はネズミが家中を走り回ってるのだろうと思ってはいた。

台所で見かける奴はけっこう太ってて濃いめのねずみ色。少なくとも子ネズミじゃない。ここでは昼食しか食べないものの、どう考えても不衛生なのでなんとか対策はないものかと考えた。

わたしが子どもの頃、親世代はネズミ取りのカゴとか殺鼠剤とかをふつうに使っていたが、生け捕りして溺死させるとか薬で死んだネズミを見たりするのは絶対にイヤなので、何かないかと探してると「ネズミよけスプレー」ってのがドラッグストアで目に留まった。天然ハーブだから人間にはきっとやさしいだろう。

以前にも超音波を発するというヘンな機器やら木酢液のスプレーやらが家の中にはあったけど、あんまり効果が出なかった。

で、そのスプレーを撒いて様子をうかがっているところ、姿は見えないけどどうにもにおいが強くて臭い。今日みたいな湿度の高い日は余計に臭い。

基本、ミント系の香りであるけどやっぱり臭い。換気扇を止められない。

古い家屋は隙間だらけだから仕方ないとはいえども。どうしたものか。

猫を飼っていたら追いかけてくれるのかなあ…とか思いつつ。

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 話、変わって、

京都では町内会でお千度という行事が年に1度行われる(ところが多い)。

氏神様にお参りして、お祓いを受けた御神酒を皆で分かち合う。

昔は参拝にもたくさんの人が参加していたようだが、今では町会長とか三役とかが代表してお祓いを受けているようである。氏子(住人)がたくさんいる氏神(神社)は安泰であろうと思われる。大きな神社は守備範囲が広い。

お千度は、年に1度、新しい役員紹介と親睦を兼ねた宴会みたいなもの。

こういうわたしも実は参加したことがなくて(北区の町内ではなかったから)、今回初めて出席することになった。世帯1人は町費で賄われるが2人め以降は参加費が発生するのだけど。

町内のことはオットが何もかもやってくれるので、あんまりお付き合いもないから、それにまだ新参者だし、何を話したらいいのかわからんし…気が引けたけどとにかく終わった。長年京都にいながら、お千度ってのはああいう感じなのか…ってことがわかってよかった。この歳にして。

ちょっと聞いたところによると、高級料亭で開かれる町内もあるとか。

当然その分、町会費も高くなるだろうし、それって無駄と違うか?とわたしには思える。

「そうじゃないのよ、高級料亭を楽しみにされてる方々がたくさんいるのよ」って話?

役員さんは自費で下見にも行くらしいよ、無駄よねえ? やっぱり…。

実質的な運営を心掛けるべきだとおもうわ。それでなくても「町内会には入らないです」って人が増えてるということらしいから。

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このごろ土日は疲れ気味でけっこう籠もってるから、あんまり書けてない。

急に気温が高くなったりすると、なんだか体調もパッとしない。

図書館で借りて今読んでる本は、ずいぶん昔に書かれた本ながら興味深い。

『怪談選集』岡本綺堂著。怪談の名手。予約が入ってるからあと2日で返却期限。

 

お墓参りする

今日はあたたかい。昨日とかホント寒くて冬に逆戻りしたかと思った。

ソメイヨシノは葉になって来てるけど八重桜のコロコロしたのは、今も綺麗に咲いている。ちょっとだけ桜追加しておく。

今年も堀川沿いの御衣黄

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ピンクのやつ。

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造幣局の通り抜けもまだこれかららしい。ずうっと若い頃に1度だけ行ったことがある。こんな感じの桜が多かった気がするわ。

 

4月は父と母の命日月。お墓参りにも行かなくちゃと思ってて、日曜日に行ってきた。

西本願寺からシャトルバスに乗って大谷本廟西本願寺までは自転車で行く。これで交通費もかからないし時間も短縮。ほんにありがたいこと。

4月8日は花祭りでもあったか。白い象は釈迦の誕生を祝う象徴かな。

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ドウダンツツジ。鈴なりの白い小さな花が可憐。

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母がいなくなって、最初のうちはひとりでここに来ると悲しくて仕方なかったけれど、日が経つにつれて、少しずつ慣れてきた。あの桜吹雪の日から、もう13年にもなる。

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新しい年度を迎えてもわたしのまわりは何一つ変わらない。でもそれはいいことでもある。どんな環境変化にもフレキシブルに適応できるほど、わたしはもう若くはないように感じるから。

できることならこれからも今ある場所で咲いていたい。

 

 

 

桜クライマックス

春爛漫、暦は4月に入って新年度も始まった。

わたし的には、昨日教会のイースター礼拝に1人で参加して内面がちょっと変化したように思えている。わたしの内面というのは、信念がいつもボンヤリとしているので、そのときそのときでいろいろな色に変化する。ひねくれているとも言える。筋が通っていないとも言える。だけど、性格なので仕方ない。

この土日はいい天気が続き、桜も一気にクライマックスを迎えた。

遠くへは行けなかったが、あちこち動ける範囲でたくさん写真を撮った。ま、たいしたもんでもないけどここに記録(記憶)として残しておきたいと思う。

今年はこんなに早かったんだよ…ってことで。

3月31日土曜日。二条城の西側を通って二条公園の桜を眺めながら北へ。

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いつも読ませてもらってるブログをみて、覗いてみようと思った「立本寺」。さほど遠くではない。ここはやはり穴場的な桜ポイントか、人は少ない。

一時、地域の人たちがもめていた隣接地に高齢者の施設ができていた。

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「首途八幡宮」と「桜井公園」は以前も来たっけ?

ひとつの木に赤と白の花が咲き乱れる桃の木がある。

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おまけの二条駅前。ライフとかコープとか週末の買い物はこのあたり。

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4月1日日曜日。丸太町の教会に行ってみたので、その帰りには疎水あたりの桜を見に行く。花吹雪舞う疎水の桜はやはり美しい。

丸太町橋から北を望む。

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夷川発電所?やったっけ?

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水面に花筏

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これより東へ行くのはやめておく。

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いやはやすごい桜でしたわ。

桜の花びら散るたびに届かぬ思ひがまたひとつ…か。

これにて今年の桜は終了といたします。

また来年、元気に桜を眺めることが出来ますように、と祈ります。

 

 

春愁

今年はあっという間に桜が満開になって、駆け足で春が過ぎゆくような気がしてる。

そんなに急がなくてもいいです。

あたたかくなったのは確かにありがたいことではある。といっても、相変わらず家の中は寒くって電気ストーブが手放せない。ウインドウ越しに外を行く人をみてると、すっかり春の装いで外国人観光客などはとくに薄着でびっくりする。じきに短パンTシャツいや、タンクトップとかの人が見られるようになるだろう。

 

春は物憂い。なんだかグレーな気分が漂う。桜の華やかさとは対照的なこころ。

出会いと別れの季節。いつか別れが来るのではないか、もう顔を見られなくなるのではないかと不安になる。それは仕方のないことだし、たとえそうなったとしてもわたしはこの場所で同じように日々を過ごしていくだけ。

「去る者は日々に疎し」いつしか記憶も薄れゆく。

いずれにしても余計な愁いである。

 

ここ数日で何枚か撮った写真も放置していたら賞味期限が切れるおそれあるので、上げておこうと思った。たった数日の経過でも今日はたぶんもっときれいだろう。

京都府庁の観桜祭。

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ヘッドフォンつけたこの像がシュールで…。何聴いてるの?という作品。

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窓越しはおそらく何らかのテクニックを要するだろうな。

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御所。近衛邸跡。1週間ほど前。

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神泉苑

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二条城の堀にいたアオサギ。もしかして巣作り準備?嘴も赤い。

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あと1個になった。最後に残るのはいつも赤いハート。

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黒木の梅

ツイッターとか見てたら御所にある「黒木の梅」ってのが目について、それってどういう謂われがあって、どこにあるんだろうか? と気になって仕方がなく、週末に再び御所へ行ってみた。

堺町御門から入ってすぐのところに「九条家ゆかり」といわれる梅を見つけることができた。桃色の美しい花が咲いていた。

どんなゆかりがあるのかは存じないけれど、竹の柵があって大事に育てられているのだけは間違いないと思われる。

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白梅もたくさん花をつけていた。

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九条池にたたずむアオサギ。まだ若いか?

最近、二条城の堀にいるアオサギの話をよくするようになって、オットもアオサギの動向に興味を持つようになった。飢えててかわいそう…とオットはいつも言うが、わたしたちが心配するほど鳥って飢えてないと思う。だって羽があるんだからどこへでも飛んでいけるだろうし。

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鴨の姿がどんどん少なくなってるのは、もう渡りの季節かな。

ついでにまたしても宗像神社へ猫を見に。気持ちよさそうに日向ぼっこ中。

癒やされるなあ、猫になりたいなあ。

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このごろは、内田百閒とか綾辻行人とかのホラーばっかり読んでるから、こわい夢をみてしまった。どこかの家の奥にある開かずの部屋を開けたら、頭に白い三角の布をつけた女性の幽霊が居た。めちゃこわかったけど、目が覚めたら可笑しかった。

天井の隅に寝ていた虎にも追いかけられたし…。影響を受けやすい体質なのか、ホラーたくさん読むのはよくない。

今日は睡眠不足気味で頭痛もして気分もわるし。